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任天堂の宮本茂氏はデジタルデータよりも物理メディア派

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 米Mercury Newsに任天堂の宮本茂氏のインタビュー記事が掲載されています。

 これによると、オンラインによるゲームなどのデジタルデータ販売について聞かれた宮本茂氏は、自分はオンラインでデジタルデータの購入を利用しているが、例えばiTunesで音楽を全曲デジタルダウンロードしていたとしても、個人的にはその方が安心出来るので音楽CDという物理メディアも持っておきたいとコメントし、デジタルデータよりも物理メディアを持って安心しておきたい性格であることを明らかにしています。

 また、ゲームのデジタルデータ販売に関しては、Wiiモーションプラスのような、どうやってもデジタルで販売出来ないものもあるので、今後全てがデジタルデータ販売になって行くとは考えていないそうです。

 任天堂のデジタルデータ販売に関する姿勢としては、今年の春に岩田社長が今後2~3年でゲームソフトがお店に売っていないということはないだろうけど、ゲームソフトのほとんどがお店で買われるという状態が20年後も続いているとは思わないということをコメントしているので、現在はWiiウェアやDSiウェアで地固めしている状態で、いずれ大きくデジタルデータ販売の方にもシフトしていくと思われますが、ソニーがPSP goというデジタルデータ販売専用のものを今年の秋から出すのとは異なり、まだしばらくは大きくデジタルデータ販売を拡大していくつもりはなさそうな感じです。

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