Wiiソフト「ディザスター デイ オブ クライシス」の登場キャラクターのエヴァンズ少佐のモーションキャプチャーと声を担当したReuben Langdon氏によると、「ディザスター
デイ オブ クライシス」は、元々モノリスソフトが作っていたものに対して米任天堂のチェックが入り、オリジナルのものから変更が行われているそうです。
まず、「ディザスター デイ オブ クライシス」は当初は普通のコントローラー操作のゲームでしたが、途中からWiiリモコン操作のゲームに変更されたそうです。
そして、任天堂によるモノリスソフトの買収があり、米任天堂のチェックが入るようになり、全て終わっていたモーションキャプチャーやセリフ撮りがいくつかやり直され、ゲーム内に登場する特殊部隊の名前が「STORM」から「SURGE」に変えられるなどしたそうです。
そうして、「ディザスター デイ オブ クライシス」は、オリジナルのものと任天堂チェックにより変更されたものの2つのバージョンが存在するようになり、日本で発売された「ディザスター デイ オブ クライシス」は特殊部隊の名前が「STORM」のままなのでオリジナルのものではないかとReuben Langdon氏はコメントしています。
「ディザスター デイ オブ クライシス」はアメリカではまだ発売日さえ決まっておらず、オリジナルの「STORM」バージョンで発売されるのか、変更された「SURGE」バージョンで発売されるのか、あるいは更に変更されたものが発売されるのかはまだよく分からないようです。
なお、「ディザスター デイ オブ クライシス」は任天堂のこちらのページに開発者インタビューがあり、Reuben Langdon氏のコメントとは少し違うソフト誕生話が公開されています。
コメント