産経ニュースに、株式会社ポケモンの社長である石原恒和氏のインタビュー記事が掲載されています。
インタビューで石原恒和社長は、「ユーザーがポケモンに最も魅力を感じる点は、おそらく見たことのないポケモンが次々に登場することだと思う」とコメントしています。
また、「シリーズを追うごとにポケモンの種類が増えるが、単純な数字の拡張ではない。最初のシリーズで進化しないと思っていたポケモンが、次のシリーズで進化形が現れるなど、そういう関係性が網の目のように複雑化していて、ユーザーはそれを見つけ出す旅をゲームでしている。そういう情報共有がいろんな人の間でできるからこそ、ポケモンは面白い。」ともコメントしています。
また、ポケモンをキャラクタービジネスと思ったことはあまりないので、他のキャラクタービジネスなどと異なり、キャラクターのデザイン設定資料通りではなく、例えばピカチュウの耳が多少長くても、尻尾が違う方向を向いていても、『生き物だから個体差があってもいい』という考え方にしているそうです。
他には、昔のポケモンソフトで捕まえたポケモンを新しいシリーズに持っていけることもポケモンの魅力であることや、昔発売した「ポケモンカードe」は世界一の画期的な商品だと思い、自分が旗を振って取り組んだが、ものすごく面白くはなかったのかもしれないので失敗してしまったことなどもコメントされています。
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