任天堂の岩田社長が、ニンテンドーDS2とも言うべき、ニンテンドーDSの後継機についてコメントしています。
これによると、任天堂の岩田社長はニンテンドーDSの後継機は「高精細な映像表示や、遊ぶ人の動きを読み取るセンサー機能が必要条件になる」とコメントしたそうです。
この中の「遊ぶ人の動きを読み取るセンサー機能」というものが、モーションコントロール機能ではないかとみられています。
携帯ハードでのモーションコントロールは、既に携帯電話のゲームで、携帯電話本体を振ってプレイするようなモーションコントロール対応のゲームアプリが多数発売されていますが、ニンテンドーDS2もそのような本体を傾けたり振ったりといった操作に対応するものになるようです。
岩田社長のコメントの「高精細な映像表示」というものは、任天堂はスペック重視ではないことや、任天堂の据え置きハードもまだ対応していないので高精細=HD対応ということではなく、DS2はDSよりもスペックが上がるというぐらいの意味かもしれません。
他には、岩田社長は、任天堂の携帯ゲーム機に毎月料金を支払うようなネット接続サービス機能を内蔵させることには否定的であることもコメントしています。
岩田社長は、DSの後継機の発売時期について「DSは2009年に米国で過去最高の売り上げを記録しており、今、話すことではない」とコメントしているので、準備は既に出来ているものの、DSの年間売り上げが落ちて来るまで後継機の投入時期を遅らせて来る可能性も高いですが、早ければニンテンドーDS2は2010年末に日本で、2011年春に海外で発売されるのではないかという予測が有力のようです。
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