ソニーが北米で、時間やプレイ回数に応じて内容が減ったり、キャラクターが弱くなっていくゲーム用のデモの特許を出願しているそうです。
これによると、従来のゲームの体験版は、製品版の一部の内容だけが入れらたものが多くなっていましたが、この特許の体験版は、基本的に製品版の全ての内容、あるいはそれに近い内容が入っているそうです。
そして、この体験版では、製品版の全ての内容をプレイ出来るものの、プレイ時間やプレイ回数に応じて、プレイ出来る内容が減っていったり、プレイしているキャラクターが弱くなっていったりするようになっているそうです。
例えば、RPGなどではキャラクターが装備している武器が時間と共に弱くなっていったり、レースゲームなどではプレイした回数が増えるに従って遊べるコースが減っていくというようなものになっているそうです。
ソニーのこの特許の手法を使うことで、実質、予め想定した時間や回数しかゲームを遊べないようにしているようです。
なお、設定された制限は、製品版を購入すれば解除されるようになっているそうです。
ソニーのこの特許は、特にオンライン配信ゲームにおいて、体験版用の内容を別に用意する手間を軽減したり、体験版から製品版への購入がより増えるようにするためのものであるとみられています。
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面白い発想だけれど、レベルや装備、アイテムを製品版に引き継げるのが昨今の流行りじゃないか