日経が日立ディスプレイズが開発した新しい裸眼3D液晶についてのニュースを掲載しています。
これによると、日立ディスプレイズが開発した新しい裸眼3D液晶は、スマートフォンや携帯ゲーム機向けに年内にも販売が開始されるそうです。
日立は、シャープと同じく何年も前から裸眼3D液晶を開発していて既に携帯電話の液晶モニターなどに採用されていますが、今回開発したのは、従来のものよりも輝度などが向上したものになっているそうです。
先日シャープが発表した裸眼3D液晶も輝度が向上したことがアピールされていて、また、日立もシャープと同じようにこれまでのニンテンドーDSの液晶を製造しているため、ニュースにある「携帯ゲーム機向け」というものは、ニンテンドー3DSである可能性が高いかもしれません。
ただ、日立の裸眼3D液晶は、従来のものから「目が疲れにくい」という点などがアピールされていて、3D表示の基本原理は同じものの、シャープのものとは一見同じように見えて、細かな部分が異なるので、ニンテンドー3DS用の液晶として2社が別々の技術で製造するとなると、「液晶が黄色すぎる」などと騒がれていた時のように、ニンテンドー3DSの個体によって液晶の性能差が大きく出るようなことが起こるかもしれません。
もちろん、そもそも「携帯ゲーム機向け」がソニーのPSP2だったり、Xbox 360ポータブルだったりするかもしれませんし、上画面を日立に、下画面をシャープにするというような技もあるかもしれないので、E3 2010でニンテンドー3DSの詳細などが発表されるまでは、詳しいことは分からないかもしれません。
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コメント
裸眼3Dは明確な規格が存在しないから
複数から仕入れると固体によって
まともに立体に見えない物が出てきそうだな
まともに見えない物なら返品ですわw
日立ならOK
尿液晶+中国産のシャープは勘弁