ゲームフリークの増田順一氏が、「ポケットモンスター ブラック ホワイト」のイッシュ地方についてニンテンドードリームでコメントしています。
これによると、イッシュ地方はニューヨークがモデルなので、「ハイリンク」のある中央部は、ニューヨークの「セントラルパーク」がモデルなのではないかと言われていましたが、そうではなく、日本の東京にある「皇居」がモデルになっているそうです。
増田順一氏によると、ハイリンクのあるイッシュ地方の中央部は、イッシュ地方でも特殊な空間になっているので皇居っぽい感じにし、皇居のお堀や石垣、そしてかつて江戸城だった名残などがデザインの元になっているとのことです。
「ポケットモンスター ブラック ホワイト」のハイリンクには、橋が架かり、深い森がありますが、これも皇居から来ていて、ハイリンクの橋は皇居の「二重橋」がモデルで、ハイリンクの森は皇居の豊かな緑がモデルになっているようです。
そして、イッシュ地方の中央部を「皇居」にしたことで、「バトルサブウェイ」で登場するイッシュ地方を走る地下鉄は、実際の皇居に対する配慮と同じように、ハイリンク部分の下を通過することがないように路線図がデザインされていることも明らかにされています。
なお、「ポケットモンスター ブラック ホワイト」は、「橋ゲー」と言われることもあるぐらい、橋へのこだわりや力の入れ具合が凄いですが、これは増田順一氏が「ポケットモンスター ブラック ホワイト」を作るにあたって、橋の勉強をしたり、橋を色々見て回ったりしたことで興味が湧いて来たことによるもので、現在は何度渡っても飽きないという「レインボーブリッジ」が日本の橋では一番好きで、海外では「ブルックリンブリッジ」が一番好きかもしれないとのことです。
ちなみに、その他の「ポケットモンスター ブラック ホワイト」の橋の設定については、「『ポケットモンスター ブラック ホワイト』の『橋』(ブリッジ)の設定」の記事をご覧下さい。
情報元: イッシュ地方 ニンテンドードリーム
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