任天堂のサイトに、「社長が訊く『スターフォックス64 3D』」のインタビュー記事が掲載されています。
この中で、任天堂の宮本茂氏が、今後の「スターフォックス」シリーズについてコメントしています。
宮本茂氏は、
「『これが、初めての人にも受け入れられたら、スターフォックスはまた復活していけるから』と、それくらいこの1作には賭けたところがあります。」
「未来を見たい人は、ぜひ遊んでください(笑)」
とコメントし、この「スターフォックス64 3D」が受け入れられるかどうかで、今後、シリーズが復活するかどうかが決まるということを示唆しています。
よって、ハッキリとコメントされていないものの、3DS版が売れればシリーズがまた順調に発売され続け、売れなければ、しばらくこのシリーズが発売されることがないというような感じになっているようです。
インタビューでは、他にも、スターフォックスシリーズの設定裏話のようなものもコメントされています。
・ 「アーウィン」の名前は、A型ウイングだから「ア(A)ーウィン」という名前になっている
・ スターフォックスは、戦闘機でゲートをくぐっていくシーンが多いので、くぐるといえば鳥居で、鳥居といえば旧任天堂本社に近い、千本鳥居の伏見稲荷大社で、伏見稲荷大社といえばキツネで、地元に「稲荷フォックス」という少年野球チームもあり、その名前がカッコよかったので、「キツネ」ではなく「フォックス」にした
・ 他のキャラクターは、日本のおとぎ話からイメージをふくらませ、ウサギ(ペッピー)やキジ(ファルコ)を出した
・ 「犬猿の仲」ということで、イヌの軍隊とサルの軍隊が戦っていることにした
・ カエルが出て来るのは、カエルをマスコットにしているスタッフがいたから
・ スーパーファミコン版のパッケージが、実際にマペット(人形)を作って撮影したことなど、キャラクターがマペット(人形)風なのは、宮本茂氏が、「サンダーバード」や、イギリスの人形劇が大好きだからで、もし「スターフォックス」がたくさん売れたら、「サンダーバード」の制作会社が「人形劇にしたい」とイギリスからはるばる交渉にやってくるんじゃないかと妄想していたほど。
・ よって、登場キャラクターも、意図的にアニメーションを少なくして、マペット風に「パクパクしゃべる感じ」になっている
・ 開発が終わっていたにもかかわらず、スーパーファミコンで「スターフォックス2」が発売されなかったのは、その半年あとにはNINTENDO64が出てくるのに、「今頃、高いお金を出して買ってもらってもいいのかな?」みたいなことになり、他社のゲーム機ではどんどんポリゴンが使えるようになってくるなかで、いまさら高価なチップをカセットに載せてつくっても、ぜんぜん追いつかないという予想もあって「ちょっと見直しかな?」ということになったから
「社長が訊く『スターフォックス64 3D』」のインタビュー
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コメント
今更でいいんでバーチャルコンソールで配信して欲しい
スターフォックス2
こういう時のための何のリスクもないオンライン配信。
メトロイドは実に9年間新作が出てない状態でのメトロイドプライムが大ヒットしてシリーズ復活した例がありますからスターフォックスも何かを大幅に変えないとシリーズ復活は難しいかもしれませんねぇ。個人的には6年以上新作出てないF-ZEROにチャンスが欲しいです。
やっぱり狐ちゃん後が無かったか。
スターフォックスアサルトは触れてないですね
スターフォックスアサルトもリメイクして欲しい
ブランド復活に投資したいけど、シューティングジャンルの復興って難しそう
かといってアドベンチャー、アサルトみたいなのは二度といりません
リメイクだけで復活は、正直難しいね。
何かオールドファンが欲しがる特典が必要!
wiiでいいと思う
スターフォックス新しいのお願いします!!!
でもリメイクでいきなりアサルトを出したらアドベンチャーは??ってなりそう。