SCEの河野弘プレジデントのインタビュー記事が、ファミ通に掲載されています。
この中で、PSVITAの3G機能がすぐに使えるようになっているヒミツについてコメントされています。
これによると、まず、3G版のPSVは、「買って来て箱から出してすぐに3Gによる通信が使えるようになっている」と宣伝されていますが、これはハード開発時からの考えで、このコンセプトをNTTドコモに説明して協力を求めたことが明らかにされています。
ただ、ドコモの最初の返答は、携帯電話のように、ドコモショップなどへハードを持って行って、身分証明書などを見せて契約書にサインして・・・というような手続きが必要というようなものしか得られなかったとのことです。
そして、何度も話し合っているうちに、「SCEの気持ちに応えたい」とドコモに色々考えてもらえるようになり、最終的にドコモに、「これは電話ではない」という解釈をしてもらったことで、PSVITAで3G機能がすぐに使えるようなシステムを採用することが出来たそうです。
よって、PSVITAの3G機能が、買って来て箱から出してすぐに使えるようになっているのは、「PSVITAは電話ではない」という解釈をドコモにしてもらったことが大きいようです。
なお、PSVITAの電話機能については、過去に、通話には向かないハードデザインなどになっているというようなこともコメントされていて、また、今回、3G機能がすぐに使える理由にもなっているということが明らかにされたので、今後搭載される可能性はかなり低く、電話がプラスされたハードは、ソニーエリクソンのPSP携帯の将来的な新機種などが担当するというような形になるのかもしれません。
コメント
モバゲーやGREEは出来るんでしょうかねぇ
Webベースの出会い系とかで
犯罪に使われた場合ちょっと問題になりそうですけど
電話も使えるようにした方が売れたかも
スカイプで電話にも実質なるじゃん
でも結局3Gモデルよりスマホのほうが便利なんだよね・・・
3G金かかるからパス
3G機能というネーミングを使用している限り、上手に説明しないと混乱しかねないね。
3gは金かかるの!?