レベルファイブの日野晃博社長が、先日発売された「週刊ファミ通」で、イナズマイレブンについてコメントしています。
これによると、日野晃博社長は、イナズマイレブンのアニメもゲームもコントロールしており、例えば、アニメオリジナルの必殺技が存在することも許さないそうです。
これは、アニメとゲームという、2つのコンテンツが同じものになるということを前提に考えているからで、イナズマイレブン以外にも、ダンボール戦機などのレベルファイブのクロスメディアプロジェクトは基本的に同じ考えになっているようです。
そして、例えば、アニメで使いたい必殺技がある場合、アニメのスタッフが、ゲームに入れることが出来るかどうかの確認をゲームのスタッフにしたり、アニメにしか出て来ない要素だと思わせておいて、実はゲームにも隠し要素として入っているというようなことも行っているとのことです。
なお、レベルファイブは、この何年かで急激に業績を伸ばしていますが、日野晃博社長は、クロスメディア戦略により、ゲームとアニメの両方の原作や脚本を自分自身で担当し、クリエイティブとプロデュースの両方を自分自身で行っているというようなところが、成功の秘訣になっているのではないかというようなこともコメントしています。
さらに、日野晃博社長は、大ヒットしたアニメや漫画であっても、それをゲーム化したものがあまりヒットしていないことがあるのは、それらは「ゲームが必要という図式」を作り出せていないからで、レベルファイブでは、他社と違って、ゲームの中で、先にアニメの物語の続きを見せる手法をとっているというようなところも、成功の秘訣になっているのではないかというようなこともコメントしています。
コメント
皇帝ペンギン2号Z
だと・・・
>>ニンドリs
V2→V3→V4→S or A or Z
ていう進化になったからだと思うよw
上場してないし、業績非公開だから伸ばしてる云々はイマイチ判らんな
利益は分かりませんが、売り上げは以前に公開されていて
すごい右肩上がりになってました。
需要があれば、これも紹介してもいいかもしれませんね。
>「ゲームが必要という図式」
深いな
日野さんはよく考えてる
結果的にはどっちのファンも大切にしてて良いと思う。