現在、赤字で販売されているニンテンドー3DS本体について、任天堂の岩田社長がコメントしています。
これによると、ニンテンドー3DSは、ハードの採算性が改善し、来期の前半に、逆ざやが解消される見通しになったことが明らかにされています。
ちなみに、「逆ザヤの解消」というのは、赤字価格ではなくなるということで、来期の前半、つまり、2012年9月末までに、3DSハードを売るごとに損をする状態というのが解消される見込みになったということです。
具体的にどのような方法で逆ざやが解消されるのかは不明ですが、部品コストの低下だったり、新モデルの投入などが考えられかもしれません。
ただ、ニンテンドー3DSの赤字解消のめどが立ったものの、「3DSのハードで非常にたくさんの利益を上げることは難しい」ということが岩田社長によって明らかにされています。
よって、ニンテンドー3DSの採算性が改善する予定であると言っても、ギリギリ赤字ではないぐらいの状態にしかならないようで、3DSハードを売ることで大きく稼ぐというような状態には当分の間ならないようです。
情報元
ニンテンドー3DS(Amazon)
コメント
これは噂されてた3Dなしの廉価版とかは出ないってことだろうね
そんなの出しても採算改善しないし
まぁ仕方ないわなぁそもそも景気も良くないし
任天堂はじめゲーム会社には頑張って欲しい
良質なソフトでいかに黒字をだしていくかがポイントですね
ゲームウォッチの時みたいになるのがベストだけども
これでかなりの利益がでたら逆に怪しいわ