レベルファイブの日野晃博社長が、インタビューで、日々のクリエイティブ活動についてコメントしています。
これによると、毎日、忙しいのではないかと聞かれた日野社長は、
大変な状況です(笑)。『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』『レイトン教授』の3つが同時進行で、最新作の企画を練ったり、シナリオを書いたり、ゲームシステムを考えたりしています。テレビアニメや映画のストーリーを書くのもライフワークのようになっています。もはや“ゲームクリエーター”という感じではなくなっている部分がありますね(笑)。もちろん、1から10まで僕がすべて手がけるわけではなく、ピラミッドの頭のトップの部分を作って、その下の部分は任せています。
とコメントしています。
また、
映画を手掛けたりもしていますが、それも結構重いですね。映画も最近では自分で脚本を書きます。2011年末に公開した『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』でも、最初に企画を立てて、原案を作って、脚本を書いて、まるで元から映画スタッフだったかのような動きをしていましたね。
ということもコメントされています。
そして、レベルファイブは、最近、ソーシャルゲームをいくつも発表していますが、それに対する日野社長の関わりについては、
全部はできないですが、『イナズマイレブン・アツメヨーゼ!!(仮)』や『ダンボール戦機 ハイグレードカスタム(仮)』に関しては、ガッツリかかわっていこうと思っています。
とコメントされています。
ちなみに、今年の目標については、
新しいコンテンツを生み出していくことですね。今年は『シンデレライフ』『GUILD01』『タイムトラベラーズ』『ファンタジーライフ』のリリースに加えて、さらに『妖怪ウォッチ』を軌道に乗せることです。これは、『イナズマイレブン』や『ダンボール戦機』のようなテレビアニメやマンガに展開するクロスメディアプロジェクトですが、今回の作品も一気に立ち上げていくつもりです。
それから、ソーシャルゲームについても、たくさん仕込んでいきますが、何か1つは成功を実現させたいと思っています。
ということが明らかにされています。
なお、日野社長は、3DSやPSVITAについてもコメントしていて、どちらもまだまだ普及台数に物足りなさを感じ、ライトユーザー狙いのレベルファイブ的には、もっとライトユーザーを増やして欲しいというようなこともコメントしています。
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