北米のCTAM(Cable & Telecommunications Association for Marketing)という調査会社による、北米でのゲーム機やHDTVの世帯普及率の2009年のデータが明らかになっています。
これによると、北米でのゲーム機の世帯普及率は2009年の調査で40%になっていて、前年の2008年の調査時と全く同じ数値だったそうです。
また、北米でのHDTV(高精細テレビ)の普及率は2009年の調査で53%になっていて、前年の2008年の調査時の35%から急増し、北米の過半数の世帯にHDTVが普及しているそうです。
ゲーム機について言えば、任天堂によるゲーム人口の拡大戦略が北米でも行われていますが、この調査ではゲーム人口が拡大しているという結果にはならなかったようです。
また、金融危機によって生じた大不況の中で、北米でHDTVの世帯普及率が去年よりかなり増えているのは少し意外な感じかもしれません。
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