任天堂のサイトの「社長が訊く『スーパーマリオ 3Dランド』」のコンテンツが更新され、「プロデューサー篇」のインタビュー記事が追加されました。
この中で、「スーパーマリオ3Dランド」には、ゼルダの伝説の謎解き音が鳴る場所があることが明らかにされています。
これは、今回のゲームには、上の画像のような、部屋を上からのぞいて見るという、ゼルダをオマージュしたコースが入っていることから導入されていて、そのコースで、ちょっとした謎解きをクリアすると、ゼルダの伝説と同じ謎解き音が鳴るようになっているそうです。
そして、インタビューでは、今回のソフトの開発は、Wiiの「スーパーマリオギャラクシー2」が終わった、2010年の夏から秋ぐらいにかけて、方針が決められたことが明らかにされていて、実質、開発期間は1年半程度であることも明らかにされています。
この1年半程度という開発期間は、最近のゲーム開発では短い方になりますが、「最高のものを短期間で作るにはどうしたらいいか?」ということが検討され、目的を達成出来るデモはどうあるべきかを考えたり、例えば、同じ敵でも戦う場所の地形や技など、組み合わせを変えるだけで別の遊びを楽しめるという、ファミコン「マリオ」の考え方で作ったことにより、開発期間を短くすることが出来たことがコメントされています。
また、「ギャラクシー2」を作った経験から、無駄になりそうな部分があらかじめ分かっていたので、やるべきものに集中出来たことや、今回のゲームを開発した東京制作部は、ずっと同じメンバーでマリオを作り続けていることも、開発期間を短くすることが出来た秘訣であることが明らかにされています。
社長が訊く『スーパーマリオ 3Dランド』
「スーパーマリオ3Dランド」については、他には、公式サイトが更新され、コース紹介が追加されています。
公式サイト
そして、上のような北米版のCMも公開されています。
「スーパーマリオ3Dランド」は、今日発売ですが、クオリティーも高くて面白く、3DSおすすめの1本になっています。
今回のゲームは、3Dマリオが大嫌いな人が大好きになるほど、2Dっぽくは作られていませんが、3Dマリオに抵抗がない人は楽しく遊べ、また3Dマリオの入門用としても良いと思うので、ほとんどの人は十分楽しくプレイ出来ると思います。
また、立体視も、3DSソフトの中では上手く活用され、見やすくなっており、3D立体視ゲームのお手本的なものとしても楽しめるかもしれません。
なお、今回のソフトは、他の任天堂の3DSソフトでも徐々に進められていますが、エコなのか、コスト削減なのか、将来の配信用なのかは不明ですが、マニュアルがほぼ電子化されていて、ホーム画面などで、一番上や、この上の画像のような「説明書」を3DS本体で見る形になっています。
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攻略本 : スーパーマリオ3Dランド 攻略本
コメント
一年半程度であの出来なのか
11年のカービィもっと頑張れ
これ遊ぶのって3dsの本体の更新しなっきゃいけないの?
だれか教えてーーーーーー。
本体更新は必要
ソフト起動時に自動的に更新する
マニュアルの電子化はいただけませんね。
説明書をめくっていくのも楽しみなんですけどね。
まじで鳴るのかエバラのごまだれ!
これが社長が言ってた「3DSのコスト削減」ってやつなのか?
説明書見ながらやっていく楽しみがなくなってしまうんだが。