BSプレミアムで放送された「松本人志大文化祭」で、任天堂の宮本茂氏が「マリオカート」についてコメントしています。
これによると、「マリオカート」のポイントは「競輪」であることが明らかにされています。
宮本茂氏によると、レースゲームは速い人が絶対勝つものの、マリオカートは最後まで様子を見て、最後の一瞬で勝負を決めるというようなところが競輪的なものになっていて、それがこのゲームのポイントであるそうです。
これは、レースの順位が低いほど、アイテムボックスから良いアイテムが出やすくなっているというマリオカートの仕様のことで、この仕様により、レースゲームが苦手な人でも対戦の駆け引き次第で勝てるようになっているということです。
ちなみに、競輪というのは、あまり馴染みがないかもしれませんが、上の動画のように、途中までは全力を出さずに様子を見て走行し、最後の1周が近づくと、皆全力で勝負を仕掛けていくというようなレース展開が一般的になっていて、中には上の動画のような大逆転劇も待っているというような感じになっています。
宮本茂氏は、一番最初にマリオカートを作るとき、レースゲームでコインを拾うという発想などは、あり得ないと周囲に否定されたものの、「マリオ」なら「コイン」で、それなら「ジャンプ」もさせてみようということになり、レースゲームをマリオと無理やり合体させたことで、自由な発想が可能になり、様々な要素を誕生させることが出来たことも明らかにしています。
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コメント
たしかにそういわれると競輪ですね。
もしかして競輪からヒント得たのかな?
ヘー